この記事では、梅雨の時期の部屋に湿気がたまってしまうときの注意点についてと梅雨の部屋にカビが生えてしまったときの対処方法について、さらに梅雨の時期のお部屋の湿気対策についても詳しく解説していきます。
部屋にカビが生えてしまったという場合は、ぜひ読んで参考にしてくださいね☆
ジメジメ・ムシムシしている梅雨。
湿気がひどくて、夜も寝苦しく、イヤな季節ですね。洗濯物も外に干せず、部屋干しすれば、なんとなく臭いが気になる。。
そしてお布団までもがじっとり。これでは快適な梅雨の時期を贈ることができません(+_+)
更に、気付いたら「こんなところにカビが生えてる~!!」なんてこともあります。。
カビが繁殖している部屋で生活していると考えるだけで、イヤな気持ちになりますよね。
カビは健康にも影響を及ぼしますし、赤ちゃんや子供がいたらもっと心配になります。
そこで今回の記事では、梅雨の時期のカビ。どうやって湿気対策をしたらよいのかという点についてご紹介していきます。
梅雨で湿気が部屋に!その時の注意点は?
梅雨の時期は、気温と共に湿度も上がり、ジメジメ・ムシムシしてしまいます。
実は、このジメジメ・ムシムシがカビにとって最高の環境なのです。
カビは高温多湿を好み、加えて酸素と栄養分があればどんどん増えます。繁殖力も生命力も強い生物です。
梅雨の時期はどうしても湿気が多くなりますよね。でも、何もしないでいればカビの繁殖を促すことになります。
なので、対策として、まずは
○室内の風通しをよくし、湿気を逃がすこと
○湿度を下げること(60%前後)
この2つがポイントです。
この2つに気を付けているだけでも、ある程度はカビの繁殖を抑えることが出来ます。
部屋に温度計と湿度計を置いてチェックするクセを付けるようにすると、早めの対応が可能です。
また、普段からこまめな掃除をしておくことも大事です。ホコリや食べカスは、カビの栄養分になってしまうからです。
梅雨で部屋にカビが生えた時の対処法とは?
普段から気を付けていても、カビが生えてしまうことがありますよね。
実は、【カビを完全に取り除くことは不可能】なのです。
生えてきてしまったものはしょうがありません、それ以上繁殖させないことが大事です。
生えたばかりの新しいカビは拭き取るだけでも綺麗になりますが、そこでしっかり拭き取らなければすぐに根を張って繁殖してしまい、拭き取るだけでは対応出来なくなってしまいます。
カビを見つけたら、すぐに対処することが大事です。
必ず、手袋やマスクをしてカビ取りを行ってくださいね。
- 窓
梅雨の時期、外気と室内で温度差が生じ、結露してしまいますよね。
この結露が、カビの原因になります。
結露した窓の対処は、【窓を開けて換気をすること】です。
換気をすることによって湿度の調整が出来、結露も防ぐことが出来ます。
- 壁・床
「壁やフローリングにカビが生えていた!」こんな経験をしたことがある人もいると思います。
この場合は、【エタノール】を使いましょう。
スプレーをした後、固く絞った雑巾で拭き取ります。
さらにカビが生えてこないように吹き付けておくと、より効果的です。
エタノールは気化するときに臭いが発生するので、窓を開けたり換気扇を回すなどをしてしっかりと換気することもお忘れなく!
梅雨の部屋での湿気対策は?
梅雨の湿気には、窓を開ける、換気扇を回すといった【換気】をすることがいちばんです。
窓を開けるときは、最低でも2箇所開け、空気の通り道を作るようにします。
風通しをよくすることでジメジメとした湿気を逃がすことができて、カビの繁殖を防ぐことも可能です。
扇風機を使い、空気の循環をよくすることも効果的です。
また、料理中の湯気や洗濯物からも湿気が発生します。
料理中には必ず換気扇を回すようにしましょう。
洗濯は一度にたくさんするのではなく【こまめに行う】といった工夫をすると、乾くのも早く、効率よく湿気対策も出来ます。
今回のまとめ
いかがでしたか?
今回の記事では、梅雨の時期のカビ。どうやって湿気対策をしたらよいのかという点についてご紹介してきました。
高温多湿の梅雨とカビは、とても相性がいいです。
湿気のこもった部屋の中はカビの温床になりますし、家の中にはカビの栄養分がたくさんあります。
カビそのものや栄養分を完全になくすことはとても難しいのですが、
・適正な湿度(50~60%)を保つ
・しっかりと換気を行う
この2点に気を付けていれば、ある程度繁殖を抑えることが可能です。
窓のカビ
外気と室内で温度差が生じ、結露してしまいますが、この結露が、カビの原因になります。
結露した窓の対処は、【窓を開けて換気をすること】です。
換気をすることによって湿度の調整が出来、結露も防ぐことが出来ます。
壁・床のカビ
この場合は、【エタノール】を使いましょう。
スプレーをした後、固く絞った雑巾で拭き取ります。
さらにカビが生えてこないように吹き付けておくと、より効果的です。
お料理する時も、換気扇を回すことはもちろん、部屋の空気の流れをよくするために、換気時は窓を2か所開けて空気の通りをよくしましょう。
また扇風機を使うのも良い方法です。
カビがいったん生えて来たらそれを根こそぎとるのは大変です。それ以上増やさないよう、また手遅れになって広がらせないよう早めの対処をして、梅雨でも気持ちいい環境で過ごせるようにしましょう!