この記事では、手持ち花火の正しい点火方法についてと消火方法について、さらに手持ち花火のゴミの正しい出し方についてもご紹介していきます。
手持ち花火をしようと考えているけれど、点火方法や消火方法、ゴミの出し方がわからない場合は、ぜひ参考に読んでくださいね☆
夏と言えば、どのようなことを思い浮かべますか?
私は花火を思い浮かべます。
子供の頃は手持ち花火に夢中になりました。
そんな手持ち花火ですが、実は点火の仕方に正しい方法があるのはご存知ですか?
うっかりしていると大きな事故につながるかもしれません。
安全にマナーを守って、家族や恋人と楽しく手持ち花火で遊びましょう。
花火の手持ち 点火の正しい方法とは?
手持ち花火に火をつけるときに、どこに火をつけますか?
もちろん先端の部分に点火しますよね。
しかしスパーク花火や線香花火といった花火はその点火方法で良いのですが、実はススキ花火のみ点火の仕方が違うのです。
ススキ花火をよく見ると、ピラピラした紙が付いていますよね。
これを花びら紙というのですが、この紙を取ってから点火するのが正式な点火方法になります。
花びら紙は花火の火薬の保護が目的で付いているものです。
花びら紙から点火してしまうと途中で消えてしまい火薬に着火しないまま消えてしまうことがあるようです。
だから、たまに途中で消えてしまう花火があったのですね。
納得です。
ただ、ここで注意なのが全部のススキ花火が必ずしも花びら紙を取らなくてはいけないわけではありません。
花火のパッケージの裏を見てみると、このようにメーカーによっては取らなくても良いものもあるようです。
花火をする際は、必ずパッケージ裏を確認してから花火を楽しむようにしましょう。
手持ち花火の消火方法は?
楽しんだ花火は必ず水につける必要があります。
燃え終わってしばらくたったものでも、花火の筒の中に火が残っていると再び火がついて火事の原因になってしまうことがあります。
使用済み花火は必ず水を張ったバケツにつけるようにしましょう。
一晩水つけておくと確実に消火できますので安心です。
楽しんだ花火は必ず水につけ、火が完全に消えたことを確認してから捨てるようにしましょう。
手持ち花火のゴミの出し方は?
まず花火を処分する際、楽しんだ花火はきちんと火が消えているかを確認してからゴミとして捨てる必要があります。
火がきちんと消えていることを確認したら、下記の方法で花火を処分します。
1. まず、新聞紙を用意します。
2. バケツに使っている花火を取り出します。
3. 水が染み出ないように新聞紙で花火を包みます。
4. 燃えるゴミとして処分します。
これだけです。
とても簡単ですね。
ただ地域によっては花火の処分方法が指定されている場合がありますので、その場合はその指示に従って処分するようにしましょう。
また、花火をつけていたバケツの水は下水管が詰らないようにするために排水溝用のネットを通して排水溝に流すようにしましょう。
今回のまとめ
いかがでしたか?
今回は、手持ち花火の正しい点火の方法や消火の仕方、ゴミの出し方についてご紹介しました。
ススキ花火を点火する際は、ピラピラした紙(花びら紙)を丁寧に千切ってから点火します。
花びら紙を取らずに点火してしまうと、途中で消えてしまって火薬に着火しないで途中で消えてしまうことがあります。
ただ、全部のススキ花火が必ずしも花びら紙を取らなくてはいけないわけではありません。
花火のパッケージの裏を見てみると、取らなくても良い花火もあります。
花火をする際は、必ずパッケージ裏を確認してから花火を楽しむようにしましょう。
使用済み花火は必ず水を張ったバケツにつけるようにしましょう。
一晩水につけておくと確実に消火できます。
一晩つけて確実に消火した花火は下記の方法で処分します。
まず、新聞紙を用意します。
バケツに使っている花火を取り出します。
水が染み出ないように新聞紙で花火を包みます。
燃えるゴミとして処分します。
ここで注意してほしいことは、地域によっては花火の処分方法が指定されている場合ありますので指定がある場合はそれに従って処分するようにしましょう。
あまり見たことの無い花火のパッケージ裏ですが、よく読んでみると花火の正しい遊び方や注意についてきちんと書かれています。
早く花火をしたい気持ちは分かりますが、より花火を楽しむためにきちんとパッケージ裏を確認してから花火を楽しむようにしましょう。